Asia チップ温度コントローラーは、外部サーキュレーターや冷却水を必要とすることなく、様々なガラス製マイクロリアクターを-15ºCから+150ºCまで冷却または加熱することができます。ペルチェ素子を用いたシステムにより、非常にコンパクトなモジュールでありながら、迅速かつ正確な温度制御が可能です。
Asia チップ温度コントローラーは、フロントパネルからの手動操作に加え、Asia シリンジポンプやAsia オートメーターを使用したPCからの自動制御も可能です。
仕様
チップ温度 | -15ºC ~ +150ºC* |
温度 | 設定:1℃ 表示:0.1℃ |
精度 | ±(0.15℃ + 0.002T) ※Tは温度(℃) |
チップ容量 | 62.5 μL、250 μL、1 mL、及びマイクロミキサー |
マイクロリアクター接液部材質 | ホウケイ酸ガラスまたは石英ガラス |
外装材質 | アルミニウム、ステンレス、ポリウレタン ※耐薬品性が高いエポキシ塗装(白色) PTFE、ガラス、アルミニウムドア(アルマイト加工) |
能動部品 | アルマイト処理(赤色) |
寸法 | (H) 135 mm × (W) 160 mm × (D) 305 mm |
ディスプレイ | ステータスインジケーター付きLEDディスプレイ(50 mm × 16 mm) |
入力電圧 | AC 100 V ~ 240 V、50/60 Hz |
* 周囲温度が20℃を超える場合、達成可能なマイクロリアクターの最低チップ温度は-15℃より高くなる可能性があります。